研究活動委員会は、日本社会学会大会開催にかかわる全般的事項を統括します。具体的には自由報告、テーマセッションの申し込みの適否を判断し、部会を編成し、部会の司会を委嘱し、大会シンポジウムを企画、実施します。また会員の研究成果発表の場としての大会を活性化するために何が必要かを議論し大会運営の改善をめざします。
第96回日本社会学会大会 報告申込ページ(5月23日受付開始・6月20日〆切)
一覧へ社会学の発展には、伝統を継承、革新していく後進を育成することが欠かせません。社会学教育委員会は、社会学教育を振興するため、その実態を調査・研究し、理念や具体策について提言していく委員会です。今期の委員会では、①大学改革下の社会学教育の実態調査、②高校生向けWebコンテンツの作成、③専門教育のカリキュラムと社会学の関係についての検討、について取り組んでいます。
JJS編集委員会は年に1回刊行されるJapanese Journal of Sociologyの編集を主な業務としています。本誌は大きく投稿論文、特集論文、書評からなります。投稿論文については、編集委員1名が担当者となり査読過程を統括しています。特集論文については、複数の編集委員が担当し、執筆者への依頼から最終原稿の確認までを担当します。書評は編集委員が書評対象図書を推薦し、編集委員会で決定します。社会学の英文雑誌の世界におけるJJSのプレゼンスを高めることも本委員会のミッションです。
国際交流委員会には2つのミッションがあります。一つは国外の社会学会との交流です。韓国社会学会、中国社会学会、台湾社会学会とはそれぞれ協定を結び、双方の年次大会にて合同セッションを実施するなどの交流を続けています。もう一つは日本社会学会大会に海外の若手研究者を招聘するトラベルグラント事業の実施です。
JSS Travel Award 2023: Transnationalism in Context of Crises (Deadline: May 31, 2023)
一覧へ国際発信強化委員会は、国際発信の強化に関わる広報、ワークショップの開催、表彰事業に、IJJS編集委員会・国際交流委員会と連携してあたる委員会です。なお、本委員会は「国際化戦略特別委員会報告」(2012年11月)、世界社会学会議組織委員会『日本の社会学の国際化加速に向けて』(2015年3月)と「社会学の国際化に関する調査」(2016年3月実施)を踏まえ、2018年に常設されました。
「ISA World Congress of Sociology トラベルグラント」の募集
一覧へ学会賞委員会は、日本社会学会会員の将来性に富む優れた研究業績を顕彰する学術賞である日本社会学会奨励賞を選考するために組織されている委員会です。同賞は、論文の部と著書の部の2部門からなります。学会大会時の総会において受賞者を発表し、その後授賞式を行い、招待講演の進行を行います。
第96回日本社会学会大会 学会奨励賞受賞者招待講演のお知らせ
一覧へ社会学評論編集委員会は、日本社会学会の機関誌『社会学評論』の編集および発行を任務としています。『社会学評論』は、原則として、本会会員の社会学関係の研究の発表にあて、論文、研究ノート、書評論文、書評等の各欄を設け、年4回定期発行します。掲載原稿は投稿原稿と依頼原稿からなり、投稿原稿については審査制度をとっています。
『社会学評論』公募特集号の企画文とエントリーシートについて(ES締切:特集①2020年4月末、特集②2020年7月末)
一覧へ広報委員会は、日本社会学会会員の教育活動・研究活動を支援するために設置されている委員会です。本委員会は本学会ならびに会員の活動と社会貢献に関する広報のあり方を総合的に検討するとともに、具体的な広報活動の企画運営を行っています。また会員の教育活動・研究活動を促進するために幅広い情報を収集・整理し、ホームページ等を通じて会員に提供してまいります。
倫理委員会は、「日本社会学会倫理綱領」に基づいて設置されている委員会です。研究・教育・学会活動等における倫理の啓発をおこなうとともに、個別の倫理的な問題に関する学会への質問と相談を受け付け、理事会の付託・諮問を受けて学会としての対応について協議します。
倫理綱領・研究指針の見直しに向けた会員からの意見公募のお知らせ
一覧へ財務委員会は、日本社会学会の予算・決算にかかわる委員会です。会計事務や庶務理事と協力して、年間の各種委員会の予算申請や新規事業を審議・査定し、理事会に諮ります。また、大会会計、年間決算なども行います。経常収入・経常支出以外にも積立金・基金などの予算・決算も行います。