第96回日本社会学会大会　学会奨励賞受賞者招待講演のお知らせ

日本社会学会会員　各位

日本社会学会第96回大会の会期中の2023年10月8日(日)に、今年度の学会奨励賞受賞者による、下記の招待講演を開催いたします。
なお、受賞者に関しましては、学会賞委員会の決定が理事会で了承され、正式決定となっております。
みなさまのご参加をお待ちしております。

記

１．日時：2023年10月8日(日)　15時～18時
２．会場：立正大学品川キャンパス11号館1151教室
３．司会、講演者、受賞作品、講演タイトル

総合司会　山田富秋（学会賞委員会委員長）

論文の部　司会及び選評　樫田美雄（摂南大学）
（１）論文の部
講演者１：有賀ゆうアニース（東京大学）
受賞作品：「戦後「混血児問題」における＜反人種差別規範＞の形成：「混血児」概念の用法と文脈に着目して」（『社会学評論』73巻第2号）
タイトル：「なぜ「混血児」か、なぜ当事者概念か――人種／差別の社会学の進展のために」

講演者２：石島健太郎（東京都立大学）
受賞作品：How cure was justified: rhetorical strategies for the treatment of colour vision deficiency in the 1970s and 1980s in Japan,　Disability and Society,　DOI:10.1080/09687599.2022.2072709
タイトル：「障害学における治療の再定位を目指して――色覚治療を正当化した言説の分析から」

著書の部　司会及び選評　是永論（立教大学）
（２）著書の部
講演者：清水亮（東京大学）
受賞作品：『「予科練」戦友会の社会学：戦争の記憶のかたち』新曜社
タイトル：「交差の道のり：準エリートをめぐる集合的記憶のかたちとつながりを解読する」

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