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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.601 ** 2017/7/7
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〔目次〕
・【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「
あのとき・いま・これからの安心・安全」
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日本学術会議主催学術フォーラム「
あのとき・いま・これからの安心・安全」の開催について(
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・日時:平成29年8月7日(月)12時00分~17時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
原発事故時の住民防護を考える上で、放射性物質の移流・
タリング)と予測は極めて重要な要素である。本フォーラムでは、
子力発電所事故時の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステ
等の予測手法の問題点の検証と、
の地球惑星科学委員会における審議の成果を公表するとともに、
づいて対策を社会実装するときに忘れてはならないものは何かにつ
と分析を行う。
は、
それらが備えるべき要件は何かを審らかにする。
・次 第:
総合司会
高橋 桂子(日本学術会議第三部会員、
国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球情報基盤センターセンター長)
12:00-12:05 開会挨拶
大西 隆 (日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
東京大学名誉教授)
12:05-12:15 地球惑星科学委員会の審議内容と本フォーラムの趣旨説明
大久保修平(日本学術会議第三部会員、東京大学地震研究所教授、
高エネルギー素粒子地球物理学研究センター長)
『第1部 原発事故時の放射性物質のモニタリングと移動の数値予測の
現状と課題』
司会 高橋 桂子(前掲)
12:15-12:35 「福島第一原発事故による放射性物質の移動の実態」
恩田 裕一(筑波大学生命環境系教授)
12:35-12:55 「福島第一原発事故時の放射性物質移流拡散問題
―
岩崎 俊樹(東北大学大学院理学研究科教授、日本気象学会理事長)
12:55-13:15 「大気化学輸送の観点からの物質輸送モデリングの現状と課題」
中島 映至(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門
地球観測研究センターセンター長)
13:15-13:35 「モニタリングと大気拡散計算による原子力事故影響の把握と
その事故対応への反映」
山澤 弘実(名古屋大学大学院工学研究科教授)
13:35-13:50 休憩
『第2部 放射性物質のモニタリング・予測情報をどう活かすべきか?』
司会 中村 尚(日本学術会議第三部会員、
東京大学先端科学技術研究センター副所長・教授)
13:50-14:10 「原子力リスクの評価と原子力防災のあり方」
山口 彰(東京大学大学院工学系研究科教授)
14:10-14:30 「マルチエージェント社会シミュレーションが浮き彫りにする
緊急時避難の課題」
野田五木樹(産業技術総合研究所総括研究主幹)
14:30-14:50 「緊急時のモニタリング・予測情報とマスコミの役割」
小出 重幸(日本科学技術ジャーナリスト会議会長)
14:50-15:10 「モニタリング・ポストの現状と現場自治体の対応」
岩永 幹夫(公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター専務理事)
15:10-15:30 休憩
『第3部 総合討論及びパネルディスカッション』
15:30-16:00 総合討論(参加者と講演者8名による質疑応答)
司会 高橋 桂子
16:00-16:55 パネルディスカッション
「国民の安心・安全を守るために放射性物質のモニタリング
及び移流・拡散予測に求められる要件とは?」
司会 大久保修平・中村 尚
パネリスト 大西 隆・恩田 裕一・岩崎 俊樹・中島 映至
山澤 弘実・山口 彰・野田五木樹・小出 重幸
岩永 幹夫
16:55-17:00閉会挨拶
藤井 良一(日本学術会議第三部会員、
大学共同利用法人情報・システム研究機構長)
・定 員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
(8月4日(金)17時締め切り)
https://form.cao.go.jp/scj/
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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