MENU
日本学術会議

日本学術会議ニュース・メールNo.846

============================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.846**  2023/6/23
============================================================
1.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミ
ュニケを読み解く」
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベー
ション・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
3.【開催案内】共同主催国際会議
「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
4.【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
■—————————–—————————————
【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミュニ
ケを読み解く」
——————————————————————–■
【日時】2023年6月26日(月)13:30~17:00
2023年6月27日(火) 9:40~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
2023年5月に行われたG7科学技術大臣会合、及びG7広島サミットのコミ
ュニケで、オープンサイエンスの推進が明記されました。
これに先立ち、日本学術会議では、総合科学技術・イノベーション会議から
の審議依頼を受けて、2022年末に「回答:研究DX の推進-特にオープンサイ
エンス、データ利活用推進の視点から-に関する審議について」を発出しまし
た。この回答では、オープンサイエンスに対する日本学術会議としての考え方
を示し、課題の整理と具体的方策に関する事項、及び今後のデータ駆動型科学
の振興のために考慮すべき事項について提言を行いました。
本フォーラムは、オープンサイエンスとデータ駆動型研究の可能性を改めて
啓発し、先導事例を通じてアカデミアと関係者の具体的な行動変容に繋げるこ
と、また、回答の構成上、触れることが難しかった視点や論点なども紹介し、
学術と社会の将来に向けた多角的な議論を行い、明日の学術と社会を創る原動
力を生み出すことを目的とします。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/339-s-0626-27.html
【参加費】無料
【申込み】・要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問合せ先】
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■—————————–—————————————
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベーショ
ン・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
——————————————————————–■
【日時】2023年7月2日(日)13:30~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
人文・社会科学と自然科学にまたがる多様な分野において最先端の研究に取
り組む45歳未満の研究者で構成される日本学術会議若手アカデミーでは、今後
20年のイノベーション創出を担う世代の研究者という当事者意識に基づき、科
学・学術と社会をとりまく諸問題および若手研究者が直面する諸問題の解決に
向けて、研究者コミュニティ・行政・産業界・市民社会・諸外国の若手アカデ
ミーと対話・連携しながら幅広い活動を行ってきました。そして、越境研究・
地域連携・国際連携・人材育成・研究環境の各領域から多義性を帯びたイノベ
ーションの概念を整理し、イノベーション創出を阻む要因について議論してき
ました。
そこで、本フォーラムでは、科学・学術と社会をとりまく諸問題の全体像を
2040年という一つの時間的な焦点から俯瞰的に検討し、今後取り組むべき課題
と解決に向けた方策についてさまざまな関係者とともに議論します
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0702.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html

【問合せ先】
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■—————————–—————————————
【開催案内】共同主催国際会議
「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
——————————————————————–■
会 期:令和5年7月8日(土)~7月14日(金)[7日間]
場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

日本学術会議と一般社団法人自動制御協議会が共同主催する「第22回国際自
動制御連盟世界大会(IFAC2023)」が、7月8日(土)より、パシフィコ横浜
で開催されます。
当国際会議では、人と社会の調和と包摂をめざす「わ:システム制御による
社会的課題の解決と価値の創造」をメインテーマに、「システム制御技術の開
発」、「機械、化学プロセス等の自動化」、「社会インフラシステムの制御」
等を主要題目として、2,000件近い研究発表と、討論が行われることとなって
おり、その成果は、制御工学分野の発展に大きく資することが期待されます。
また、本会議には約80ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。
さらに、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月9日(日)・12日
(水)に「IFAC2023 自動制御市民フォーラム」が開催されることとなってお
ります。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますよ
うお願いいたします。

【IFAC2023 自動制御市民フォーラム】
「航空宇宙における制御の世界」
日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
会 場:パシフィコ横浜会議センター メインホール、301、302室
定 員:1,000名
参加費:無料

「女の子のためのプログラミング教室~制御の世界を体験してみよう~」
日 時:令和5年7月9日(日)10:00~15:30
会 場:パシフィコ横浜会議センター 303、318室
定 員:50名(横浜市に在住もしくは横浜市内の小中学校に在学している方
限定です)
*各自でPC・タブレット端末をご持参いただきます。
参加費:無料

「建築業界の先端技術」
日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
会 場:パシフィコ横浜会議センター 304室
定 員:50名
参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○IFAC World Congress 2023, Yokohama, Japan公式ホームページ
https://www.ifac2023.org/

○IFAC2023 自動制御市民フォーラム
https://www.ifac2023.org/program/citizen-forums/

【問合せ先】 ifac2023.citizens_forum@bode.amp.i.kyoto-u.ac.jp

■—————————–—————————————
【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
——————————————————————–■
令和5年6月20日、文部科学省が取りまとめを行っている「令和5年版科学
技術・イノベーション白書」が閣議決定されました。
今回の白書では、第1部で「地域から始まる科学技術・イノベーション」を
特集しています。地域に根差す大学、高等専門学校、地方公共団体、企業が各
々の強みを生かしつつ地域からイノベーションを起こし、地域社会への還元や
雇用創出など地域の魅力を拡大させている事例を取り上げるとともに、その成
果を必要とする他地域や諸外国にも展開していく取組なども紹介しています。
また、コラムでは国内外で活躍される博士人材や研究支援者の方々のインタビ
ューも掲載し、次世代の学生さんに向けたメッセージもいただいています。
本白書では、イラストやコラム等を多く盛り込むことで、親しみやすい内容
になるよう工夫しました。一人でも多くの方に御覧いただき、本白書が科学技
術・イノベーションに関する施策の現在地について、理解を深めていただく一
助となり、また、様々な地域で科学技術・イノベーションを基軸として地方創
生に取り組んでおられる関係者の方々にとって今後の取組の参考となりますこ
とを願っております。ぜひ、ご一読ください。

【詳細はこちら】
令和5年版白書HP:
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202301/1421221_00014.html
【お問い合わせ先】
文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
TEL; 03-6734-4012
E-mail; kagihaku@mext.go.jp

———————————————————————–

***********************************************************************
日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
***********************************************************************
***********************************************************************
学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
***********************************************************************