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日本学術会議

日本学術会議公開シンポジウム 「総合知における人文・社会科学の役割と評価」(9月23日)

2021年4月に施行された「科学技術・イノベーション基本法」において人文・社会科学が同法の対象とする科学技術の中に含まれることになった。そして同法とそれを受けて制定された「科学技術・イノベーション基本計画」では、人文・社会科学の「知」と自然科学の「知」の融合による「総合知」に注目されるようになった。このことを受けて日本学術会議でも人文・社会科学の振興と総合知における役割・評価について議論を重ねてきた。本公開シンポジウムでは、総合知において人文・社会科学が果たしている、また果たすべき役割は何か、また、その役割遂行をどのように評価するのか、といった問題について参加者とともに考えたい。

 

日時 令和5年9月23日(土) 13:00-16:00

開催方式 オンライン開催(事前登録制:先着500名)

下記URLより事前申込をお願いします。定員になり次第、受付は終了します。

【申込URL】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5q_giHD2pfADD0XlqoZbORQhC6udkeVcyB1JNN_LRLNxRUA/viewform

【申込締切】 9月17日(日)

参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)

司会進行:佐藤 嘉倫(日本学術会議第一部会員、京都先端科学大学人文学部長・教授)

 

次第

1.開会挨拶 13:00-13:10 佐藤 嘉倫

2.講演 13:10-15:10

13:00-13:35 工学分野にいた者から見た人文・社会科学

       前田 正史(京都先端科学大学学長)

13:35-14:00 文理融合分野から見た人文・社会科学と総合知

       西田 眞也(日本学術会議第一部会員、京都大学大学院情報学研究科教授)

14:00-14:25 海外における人文社会系基礎データの収集・公開状況

       藤原 聖子(日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科教授)

14:25-14:50 東アジアにおける人文・社会科学軽視の言説─総合知と対話を阻む要因を考える

       隠岐 さや香(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)

14:50-15:00           ~休憩~

15:00-15:10 コメント1

三成 美保(日本学術会議連携会員、追手門学院大学法学部教授、奈良女子大学名誉教授)

15:10-15:20 コメント2

石井 洋二郎(中部大学創造的リベラルアーツセンター・センター長)

3.総合討論 15:20-15:50

4.閉会挨拶 15:50‐16:00 溝端 佐登史(日本学術会議第一部会員、京都大学経済研究所客員教授)

 

主催:日本学術会議第一部人文・社会科学の役割とその振興に関する分科会、第一部人文・社会科学基礎データ分科会

共催:中部大学創造的リベラルアーツセンター

お問い合わせ先:佐藤嘉倫研究室(E-mail: sato.yoshimichi@kuas.ac.jp)

 

公開シンポジウム(2023-09-23)ポスター