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日本学術会議

日本学術会議ニュース・メール No.919 *

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.919 ** 2025/4/25
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1.【開催案内】公開シンポジウム「第30回史料保存利用問題シンポジウム
「危機にある「戦争関連資料」-歴史的文化遺産として残すために-」」
2.【開催案内】共同主催国際会議「第23回世界災害救急医学会」
3.【開催案内】共同主催国際会議「第25回国際心臓研究学会世界大会」
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【開催案内】公開シンポジウム「第30回史料保存利用問題シンポジウム
「危機にある「戦争関連資料」-歴史的文化遺産として残すために-」」
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【主催】日本歴史学協会、日本学術会議史学委員会、日本学術会議史学委員会
アーカイブズと社会に関する分科会
【後援】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会、日本
考古学協会
【日時】2025年6月28日(土)13:30~17:30
【場所】一橋大学東2号館2201室(オンライン併用)
【参加費】 無料
【定員】とくになし
【事前申込み】オンライン参加者は要事前申込、会場来場者は事前申込不要
https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/npQjt6KTTsuu7kOkOFfLMg
【開催趣旨】
2025年は日本の終戦から80年を迎える節目の年にあたる。この間に戦争体
験者はきわめて少数となり、関係者が遺した記録や遺品・遺物の散逸や、関係
した遺構・遺跡等が消滅しかねないことが危惧されている。
「戦争関連資料」には、行政文書をはじめ、個人の体験を記録した日記や手
紙のほか、写真・映像・絵画・記念碑・慰霊碑等の多岐にわたるアーカイブズ
があり、「語り部」による「証言記録」オーラル・ヒストリーも含まれるが、
現状ではそれらの収集・保存・公開が、関係機関において整備されているとは
いえない状況にある。
一方で近年は、旧日本軍の軍事施設等が戦争遺跡として注目され、全国各地
で文化財に指定する動きや、自治体が都市空襲についての調査委員会を立ち上
げ、市民を中心とした空襲の調査研究活動から資料館建設に至ったケースも見
られるなど、戦争の記憶を風化させないための新たな動きも始まっている。
このような趣旨のもとに、別添の各報告をお願いした。これらの報告と、パ
ネルディスカッションでの議論を通して、危機にある「戦争関連資料」を歴史
的文化遺産として残すためにいま何が必要なのかについて議論し、問題提起と
したい。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/383-s-0628.html
【問い合わせ先】
日本歴史学協会史料保存利用特別委員会委員長 新井浩文
メールアドレス:CQX06173(a)nifty.com
※送信の際には(a)を@に置き換えてください

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【開催案内】共同主催国際会議「第23回世界災害救急医学会」
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会 期:令和7年5月2日(金)~5月6日(火)[5日間]
場 所:京王プラザホテル(東京都新宿区)

日本学術会議と第23回世界災害救急医学会組織委員会が共同主催する「第23
回世界災害救急医学会」が、5月2日(金)より、京王プラザホテルで開催さ
れます。
本国際会議では、「VUCA時代のガバナンス:叡智、勇気、連帯の力で強くし
なやかな災害保健医療システムをめざして」をメインテーマに、災害対応をは
じめ、公衆衛生施策、健康危機管理等の世界レベルでの向上と各国間のより強
い連携の構築を目的としています。26年ぶり2回目の日本開催となる本国際会
議には、世界約60ヵ国・地域から約1,000名の参加者が集結する予定です。本
国際会議を日本で開催することは、世界的に見ても秀でたわが国の災害医療に
関する様々な知見や技術を、世界中の災害医療の専門家に紹介する貴重な機会
にもなります。また、増え続ける自然災害や移民・難民の急増による被害の減
少等、災害保健医療分野の進歩に大きく資するものと期待されます。
さらに、市民公開講座として、「こんなおもろい仕事はあれへん-米国のプ
ライマリーケア」、「カンボジアから世界へ~NPO法人あおぞらとエレコムが挑
む新生児支援~」が5月5日(月・祝)に開催されます。世界を舞台に平時と
緊急時の医療を支える2人の医師を招き、世界の医療の実情を学ぶ講座にしま
す。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお
願いいたします。

第23回世界災害救急医学会 市民公開講座
日 時:令和7年(2025年)5月5日(月・祝)14:00~16:00
会 場:京王プラザホテル 南館44階「ハーモニー」
参加費:無料(定員150名・先着順・事前登録制)
講演内容:
「こんなおもろい仕事はあれへん―米国のプライマリーケア」
森川 雅弘
(ヴァージニア大学家庭医学部教授
同大学メディカルセンター家庭医学外来・病棟主任)
「カンボジアから世界へ~NPO法人あおぞらとエレコムが挑む新生児支援~」
葉田 甲太
(医師、認定NPO法人あおぞら理事長、
エレコムヘルスケア株式会社取締役社長)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://wadem.org/congress/tokyo-2025/
○市民公開講座申込フォーム(https://forms.office.com/r/wCjANRLu0x

【問合せ先】
日本コンベンションサービス株式会社(内)WADEM2025運営事務局
TEL:03-3508-1214 FAX:03-3508-1302
E-mail:wadem2025@convention.co.jp

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【開催案内】共同主催国際会議「第25回国際心臓研究学会世界大会」
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会 期:令和7年5月11日(日)~5月14日(水)[4日間]
場 所:奈良県コンベンションセンター(奈良県奈良市)

日本学術会議と国際心臓研究学会及び国際心臓研究学会日本部会が共同主催
する「第25回国際心臓研究学会世界大会」が、5月11日(日)より、奈良県コ
ンベンションセンターで開催されます。
本国際会議では、「心臓血管研究における伝統と革新」をメインテーマに、
新しい発見や技術的進歩についての発表や討論が行われ、循環器学の発展とそ
の応用展開を図ることを目的としています。その成果は心臓研究分野の発展に
大きく資するものと期待されます。15年振り4回目の日本開催となる本会議に
は67ヵ国・地域から約700名の研究者等の参加が見込まれ、多くの方に参加い
ただく予定です。
また、市民公開講座として、5月11日(日)に「睡眠が気になる方のための
市民公開講座」が開催されます。市民の循環器病啓発を目的とした本講座は、
多くの市民が自身の健康について関心を深め、睡眠と循環器疾患との関連を学
び、予防の重要性を認識する機会になると期待されます。関係者の皆様に周知
いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

第25回国際心臓研究学会世界大会 市民公開講座
日 時:令和7年5月11日(日)10:00~11:30
会 場:奈良県コンベンションセンター
参加費:無料(定員200名)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ:https://www.ishr2025nara.jp/

【問合せ先】
第25回国際心臓研究学会 運営事務局
〒102-0075 東京都千代田区三番町2 (株)コンベンションリンケージ内
TEL:03-3263-8698 FAX:03-3263-8693
E-mail:ishr2025@c-linkage.co.jp

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