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イベント情報

シンポジウム「3.11後の社会運動:8万人データによる検証」開催のお知らせ

東日本大震災以降、反原発デモや反安保法制デモなど、大規模な抗議活動が政治を揺るがすようになった。40年間の空白を経て、社会運動がなぜ再び盛り上がりを見せたのか。誰がどのようにして運動に馳せ参じたのか。デモはいかなる社会的意義を持つのか。8万人近くの市民を対象として行われた大規模調査の分析から、こうした問いに迫っていく。

 

日時:2019年1月27日(日)13:00-18:00

場所:上智大学四谷キャンパス2号館401教室(正門を入って左側最初の建物)

   東京都千代田区紀尾井町7-1

   中央線・丸ノ内線・南北線四ッ谷駅徒歩5分

   https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

プログラム:

 

司会:稲葉奈々子(上智大学)

 

12:30 開場

13:00-13:10 趣旨説明

13:10-13:35 個人化時代の社会運動?――目覚まし時計としての3.11

佐藤圭一(日本学術振興会)

13:35-14:00 抗議の波の到来?――誰がいつ参加したのか

樋口直人(徳島大学)

14:00-14:25 若者はSNSの夢を見るのか?――「運動を知らない」世代の運動参加

松谷満(中京大学)

14:25-14:50 団体様の参加?おひとり様の参加?――運動参加の組織的/非組織的基盤

原田峻(金城学院大学)

14:50-15:00 休憩

15:00-15:30 Gender-gap in Social Movement Participation and Mobilization in Post-3.11 Japan?

Barbara Holthus(ドイツ日本研究所)

15:30-15:55 動員の限界?――運動の裾野と支持の広がりをめぐって

永吉希久子(東北大学)

15:55-16:20 3.11後の社会運動は何を遺したのか?――デモの遺産をめぐっ

大畑裕嗣(明治大学)

16:20-16:30 休憩

16:30-17:15 コメント

上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)

小熊英二(慶應義塾大学)

松井隆志(武蔵大学)

17:15-17:30 リプライ

17:30-18:00 質疑応答

 

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所

入場無料、申込不要、定員250人、どなたでもご参加いただけます。

問い合わせ:higuchinaoto@yahoo.co.jp(電子メール)、070-6519-4426(PHS

http://dept.sophia.ac.jp/is/igc/