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イベント情報

公開シンポジウム 第1回 「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」開催のお知らせ

公開シンポジウム 第1回 「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」
https://www.ritsumei-arsvi.org/news/news-2538/

日時:2018年12月1日(土)10:30–18:45
会場:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1階 カンファレンスルーム
アクセス http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
主催:立命館大学 生存学研究センター
参加:参加費無料、当日参加可能

■ 企画趣旨

立命館大学生存学研究センターは「障老病異」を基軸として、当事者の活動に関する資料のアーカイブ化と研究交流・社会連携活動を実施してきました。

そこから展開して、アーカイブをめぐる技術的・著作権法的問題から立場性・倫理の問題まで議論するシンポジウム「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」を開催いたします。

広くマイノリティの視点からアーカイブ研究の新しい方向性―管理・保存の技術に留まらない人文社会科学的な問題化―を目指しています。皆さんのご参加をお待ちしています。

■ プログラム

10:00 開場

10:30-10:50
立岩真也 立命館大学先端総合学術研究科教授・生存学研究センター・センター長
立命館大学生存学研究センターによるアーカイヴィング

◆ さがす・あつめる

10:50-11:15
安岡健一 大阪大学
「声」を継ぐ:飯田市歴史研究所でのオーラルヒストリーから

11:15‒11:40
塚原東吾 神戸大学
過去の災害をどう探るか?:古気候記録の収集・分析と市民科学の試み

11:40-12:00 総合討論

12:00‒13:30 書庫内覧・ポスターセッション・成果物展示・軽食

◆ たもつ・つたえる

13:30‒13:55
長坂俊成 一般社団法人協働プラットフォーム代表理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授
311まるごとアーカイブ~当事者によるアーカイブと支援~

13:55‒14:20
谷合佳代子 公益財団法人大阪社会運動協会 エル・ライブラリー/大阪産業労働資料館館長
エル・ライブラリーのアーカイブズ―収集から活用まで

14:20‒14:45
高木恒一 立教大学・社会学部教授・立教大学共生社会研究センター副センター長
立教大学共生社会研究センターの経験から

14:45‒15:05 総合討論

15:05‒15:15 休憩

15:15‒15:40
藤吉圭二 追手門大学・社会学部
アーカイブズ―アカウンタビリティを越えて―

15:40‒16:05
青山薫 神戸大学・国際文化学研究科
UK質的データアーカイブの設立経緯とその後

16:05‒16:30
宮脇正晴 立命館大学・法学部
孤児作品と著作権

16:30‒16:50 総合討論

16:50‒17:00 休憩

◆ つかう・いかす

17:00‒17:25
田中聡 立命館大学・文学研究科
京都地域資料のアーカイブ構築

17:25‒17:50
利光恵子 立命館大学 生存学研究センター 客員研究員
優生保護法のもとでの強制不妊手術と公文書

17:50‒18:15
河村宏 NPO法人支援技術開発機構副理事長
アーカイブのアクセシビリティとインクルーシブな社会

18:15‒18:35 総合討論

18:35‒18:45 閉会の挨拶

* 上記スケジュールは、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
* 資料準備などの都合上、可能な限り、参加される方は下記メールアドレスに事前にお名前と人数をご一報ください。

主催:立命館大学 生存学研究センター

【お問い合わせ先】
立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp