2018 年末に発覚した厚生労働省「毎月勤労統計」の不適切処理問題は、国会やメディア等で広く取り上げられました。学術研究に従事し、政府統計をその分析に用いる研究者にとっては、由々しき事態であり、学術会議からも政府に対して意思表示を行い、再発防止の徹底を求めるものです。
当シンポジウムでは、社会科学各分野の専門家からそれぞれの視点で問題提起をしてもらい、それを受けて総合討論し、この問題に対する日本学術会議からのメッセージを発信したいと思います。
日 時 2019 年 11 月 28 日(木)13:30〜17:30(13:00 より受付開始)
会 場 日本学術会議 講堂 〒106-0032 東京都港区六本木 7-22-34 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 5 番出口
電話 03-3403-3793(代表)
プログラム
開会あいさつ 佐藤岩夫(日本学術会議第一部会員,東京大学社会科学研究所)
問題提起 川崎茂 (日本学術会議連携会員,日本大学経済学部特任教授)
大竹文雄(日本学術会議第一部会員,大阪大学経済学研究科教授)
佐藤嘉倫(日本学術会議第一部会員,東北大学文学研究科教授)
前田幸男(東京大学社会科学研究所教授
総合討論 上記問題提起者
コメンテーター
美添泰人(日本学術会議連携会員,青山学院大学経営学部プロジェクト教授)
西村淸彦(統計委員会元委員長,政策研究大学院大学特別教授)
司会
北村行伸(日本学術会議第一部会員,一橋大学経済研究所教授)
主催: 日本学術会議第一部 後援: 一橋大学経済研究所
定員: 250名
事前にお申込みをお願いします。定員 250 名、入場無料(お申し込み状況により当日受付にてご入場いただけます)。下記 URL からアクセスしていただき、申込フォームに必要事項をご記入の上送信してください。
https://forms.gle/6SG81UP1wYCdhwQJ6
個人情報は、本シンポジウムにおける受付の目的のみに利用させていただきます。
主催 日本学術会議第一部
後援 一橋大学経済研究所
問合せ先 y.kitamura@r.hit-u.ac.jp 一橋大学経済研究所・北村