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「若手研究者のキャリアラダーに関する調査研究・アンケート」へのご協力のお願い

「若手研究者のキャリアラダーに関する調査研究・アンケート」へのご協力のお願い

アンケートURL:https://forms.gle/xAomZJVY8hLBAZaG8

<趣旨>
近年、若手研究者の育成が科学技術政策における議論の焦点の一つとなっていることは論をまたないことかと思われます。一方でこれらの活動の成果が、十分に若手研究者に届いていないこともまた事実です。これらは政策立案側が持ちうるツールとパースペクティブが、現状の若手研究者のキャリアをめぐる構造と十分に合致していないことが原因として考えられます。
本調査ではこの点を問題視し、自然科学・人文社会科学双方における若手研究者がどの様な形で日頃の生活の中で自らのキャリアを組み立てようとしているのかを分析することを通じて、現状の若手研究者のキャリアラダーにおいて、何がボトルネックとなっているのかを把握することを目的とします。特に従来十分に可視化されてこなかった、研究業績以外の若手研究者のキャリアラダー形成における要因(教育経験・研究会への参加動向など)の分析を通じて、従来行われてきた科学技術研究費の戦略的分配ではない形での、若手研究者支援の方向性を探るものです。
本調査結果は、下記クラウドファンディング・委託業務における報告書作成に用いられるだけでなく、今後中央官庁を対象としたロビイング活動におけるエビデンスデータとして用いる予定です。つきましては皆様、お忙しい中誠に恐れ入りますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、本調査はacademistクラウドファンディング「人文・社会科学分野の若手研究者が抱えるキャリアの問題とは?」の達成に伴うものであり、かつ特定非営利活動法人STeLA Japanが受託しました、政策研究大学院大学委託業務「将来を展望した社会的問題とその解決のための科学技術政策の同定」の一部を構成するものです。

<対象者>
①博士後期課程に所属する大学院生(社会人院生含む)
②博士後期課程満期退学・博士号取得後、現在大学のテニュア職に就かれていない方
③博士後期課程満期退学・博士号を取得し、その後テニュア職に就かれて5年以内の方(テニュアトラック職含む)
※研究分野・性別・年齢・国籍などにつきましては特に制限はございません
※博士後期課程満期退学・博士号取得後、大学以外の民間企業・研究所などにご就職なされた方も調査対象となります

<調査期間>
2020年1月20日(月)―2月14日(日)

<調査へご協力頂ける方へ>
以下のURLより、アンケート回答フォームにジャンプしご回答ください
アンケートURL:https://forms.gle/xAomZJVY8hLBAZaG8

<本件に関するお問合せ先>
<本調査に関するお問合せ先>
特定非営利活動法人STeLA Japan お問い合わせフォーム
stphr@stela-japan.org

担当:林(東京大学大学院博士課程)、根本(STeLA Japan)
以上