MENU
イベント情報

森ビルアカデミーヒルズ・JST/RISTEX/HITEコラボレーション企画 混沌(カオス)を生きる:第5回「ポスト・トゥルースと科学:ファクトとナラティブ」(3月26日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

森ビルアカデミーヒルズ・JST/RISTEX/HITEコラボレーション企画  

混沌(カオス)を生きる:  

5回「ポスト・トゥルースと科学:ファクトとナラティブ」   

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【詳細・申込】 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20210326.html 

【 日 時】 2021326日(金)20時~22
【 会 場】 オンライン開催
【 主 催】 アカデミーヒルズ
【 共 催】  JST社会技術研究開発センター  

お申し込みはこちらからhttps://eventregist.com/e/academyhills210326 

【 概 要】  
理性と感情の隔たりをどう埋めるか? 

新型コロナウィルス感染症の拡大により、科学的知見が重要視される一方、
その知見への市民の理解度や対応のばらつき、感情的な扇動などが社会問題
となっています。またインターネット上でユーザーが見たいものしか見ない、
いわゆるフィルターバブルが社会観や政治意識の偏向を加速させるなど、
私たちの社会はいま民主主義を歪めかねない深刻な危機に瀕していると言えます。
科学に裏付けされたファクトや理性的な議論を重要視するような教育が必要なのか?
はたまた、人間は自身の感情に従って行動する生物だということを前提に、
新たに人間観を更新し社会制度を構築していくべきなのか? 

 

メディアと情報の複雑な関係 

ネット社会において、情報はいかようにでも歪んで受け止められることが明らかになっています。
今回、科学やジャーナリズムの関係やそれを受け入れる市民の理解のあり方はどうあるべきかを考えます。
そして、人々の心の叫びがネットを通じて実社会に大きな影響を及ぼすようになった現代の社会運動や
ライフスタイルや消費の選択からも浮かび上がる社会的分断への影響などにも議論を拡張していきます。 

 

【登壇者】
スピーカー:佐久間裕美子 (文筆家)
スピーカー:信原幸弘 (東京大学 名誉教授 「人と情報のエコシステム」研究開発領域アドバイザー)
スピーカー:田中幹人 (早稲田大学大学院 政治学研究科 ジャーナリズム・コース 准教授)
スピーカー:速水健朗 (ライター・編集者)
スピーカー:佐倉統氏(東京大学大学院 情報学環 教授)  
ファシリテーター:塚田有那氏(編集者・キュレーター)