第60回日本社会学史学会記念大会(オンライン開催)
日時:2021年6月26日(土)・27日(日)
開催担当校:東京大学
大会参加には事前申し込みが必要です(参加費無料)。「大会参加申し込みフォーム」からお申込みください。後日、開催担当校より、参加方法をお知らせいたします。
非学会員の方もご参加いただけます。6月20日までにお申し込みください。なお、参加希望者数が上限に達した段階で締め切らせていただく場合がございます。
大会プログラム:http://www.jashs.jp/R03_taikai.pdf
大会参加申し込みフォーム:https://forms.gle/8pFU3EappuJhasbs5
学会ホームページ:http://www.jashs.jp/
大会に関するお問い合せ:
東京大学文学部・社会学・出口剛司研究室
社会学史学会大会:gakushi.taikai@gmail.com
【6月26日】
(1)一般研究報告1 (13時~14時40分)
司会 白鳥義彦(神戸大学)
①戦後日本の宗教社会学と浄土真宗―高木宏夫と大村英昭を例に
― 宮部 峻(東京大学)
②新明社会学の方法論的特徴―政治と知識と歴史をめぐって
― 大黒正伸(創価大学)
③福田恆存にみる保守的生きざま・原保守主義・保守主義
― 松野靖子(関西学院大学)
④市民圏論は文化的横断的な社会理論たりうるか ―東アジアへの応用研究の検討
― 兼子 諭(法政大学)
(2)一般研究報告2 (15時~16時40分)
司会 江頭大藏(広島大学)
⑤ジンメル社交論の再構成
ー 田村 豪(神戸大学)
⑥ジョージ・H・ミードの社会的自己論の哲学的発生及びその系譜学 ―multiverse of discourse の分析へ向けて
― 鎌田大資(椙山女学園大学)
⑦ファースト・オーダーとセカンド・オーダーの相補性 ―システム理論と現象学的社会学の比較から
― 井口 暁(追手門学院大学)
⑧「社会学的言い訳」批判
ー 梅村麦生(日本大学)
【6月27日】
(3)60回大会記念シンポジウム(13時~16時30分)
共通テーマ
「社会認識のアーカイヴスとしての日本社会学史 ―家族・地域・市民社会から戦後日本を読み解く― 」
司会 鈴木健之(立正大学)・出口剛司(東京大学)
●報告1 「家族研究における『家』と封建遺制:沈黙と忘却を超えて」
ー 米村千代(千葉大学)
●報告2 「地域開発とコミュニティと階級:戦後都市・地域社会学の遺産と、未完の地域階級論」
ー 中澤秀雄(中央大学)
●報告3 「計読による戦後日本市民社会論史の試み」
ー 左古輝人(東京都立大学)
●討論者1 早川洋行(名古屋学院大学)
●討論者2 恒木健太郎(専修大学)