X
MENU
イベント情報

〈人権社会学〉公開WEBシンポ◇第2回 パラリンピックから考える(10月10日開催)

このたび、「人権」を考える新しいやり方としての「人権社会学」を構想し、
同時に社会学を基軸にした高大連携教育の可能性も追求すべく連続公開シンポを開催しています。今回のテーマは下記です。ふるってご参加ください。(第1回シンポに参加されたかどうかは全く不問です)

◆日時:2021年10月10日(日)10:00~12:30
◆開催方式:ZoomとYouTubeにて行うWeb公開シンポ(参加無料)
◆申込み:下記グーグルフォームよりお申し込みの方に、ZoomやYouTubeのURLをお届けします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJQiPRc23LCR2FeltSKZqNoXfmUh6WQXnkbiKUyYb98KnNzA/viewform
◆趣旨と概要■
スポーツとはなにでしょうか。
それは、同じ条件のもとで人間が身体能力を競い合う活動です。
でもどうすれば条件は“同じ”になるのでしょう? いろいろ用具も使いますが、どこまでが“身体”で、なにが“能力”なのでしょうか・・。
この根本的な問題を考えさせてくれるのがパラリンピックであり障害者スポーツです。
そしてそれは、スポーツに限らず、この社会が「同じさ」をいかに作り上げうるのかという、
人権問題にも直結した問いをなげかけています。高校生も交えつつ、この問題を考えていきます。
◆内容
・司会:小川伸彦(奈良女子大学)
・第1報告:渡正(順天堂大学)身体や能力の違う人がどのように競うのか? ーパラリンピックから考える「仕組み」の話
・第2報告:樫田美雄(神戸市看護大学)障害者スポーツ選手は、障害者なのか、スポーツ選手なのか ―東京2020パラリンピックの現実
・高校生からの質疑と応答
・コメント:杉浦 真理 (立命館宇治中学校高等学校)
・フロアも交えた質疑や討論
◆本シンポ専用ツイッター(随時情報更新中) https://twitter.com/jinkensociology
◆チラシやレジュメのダウンロードサイト
https://drive.google.com/drive/folders/1e92hzyUFAJ_Nwt-FSXYzlNZY6PrrcsDY
★主催:日本学術振興会科研費研究(下記)代表者:樫田美雄(神戸市看護大学)
「障害社会学の方法論としてのエスノメソドロジー――人々の経験に正対する社会学の探求」課題番号20K20782