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イベント情報

日本行動計量学会「2022秋の行動計量セミナー」のお知らせ(11月12日~13日)

日本行動計量学会の2022秋の行動計量セミナーでは、「確率モデルが拓く社会のデジタル変革(DX)」について取り上げて、オンライン(リアルタイム・LIVE型/復習オンデマンド配信あり)で、2日間、90分×8コマの集中講義を行います。
 現在、急速な勢いで社会のデジタル化、デジタル変革(DX)が進んでいます。様々なデバイスを通じた実社会ビッグデータがAI技術により活用され、生産性や価値が飛躍的に向上することが期待されています。そこでは多様な現象をコンピューター上で計算、予測、制御するための「デジタルツイン」を構築することが重要です。また、不確実な現象や社会的相互作用を扱うために確率モデルが重要な役割を果たします。
 本セミナーではベイジアンネットや確率的潜在意味解析を用いて実社会ビッグデータから、不確実性や社会的相互作用をモデル化するデジタルツインを構築して価値を共創するDXプロジェクトの実践について、問題の設定方法、具体的なツールの使い方、確率モデルの作り方、使い方、実際の応用事例について解説します。
 充実した内容にも関わらず、90分1コマあたり準会員(学生)は500円、正会員は1,000円という有り得ない価格設定でのセミナー開催は、学会主催であるからこそ実現できるものです。
 自らの学びと研究のため、あるいは、教え方のヒントを掴み教育に活かすために、学生、社会人実務家から教員の皆様まで、幅広いご参加をお待ちしております。

<開催基本情報>
開催日時:2022年11月12日(土)~ 11月13日(日)(2日間)
開催方法:オンライン・リアルタイム配信(LIVE形式)
 *終了後に動画の準備が整いましたら、約2週間、復習用のオンデマンド動画が申込者限定で公開されますので、当日、参加できない場合にも視聴可能です(動画配信は11月16日-30日を予定しています)。
内容:「確率モデルが拓く社会のデジタル変革(DX)」
講師:産業技術総合研究所 本村陽一
   株式会社ビヨンド・ザ・データ 阪井尚樹
   株式会社クリアタクト 石田和宏
参加費: 準会員(学生):4,000 円、学生非会員:10,000 円、
正会員(一般):8,000 円、一般非会員:18,000 円
申込ページ:https://autumn2022.peatix.com

注意事項:
*準会員、正会員、賛助会員は会員情報確認を行いますので、11月5日までに必ずお申込みください。 *今回、2022年10月31日までに新たに入会申請された方には、会員価格が適用されます。(参考:日本行動計量学会年会費 正会員8,000円、準会員5,000円)。11月5日(土)午前9時までにチケット購入できるように、https://bms.gr.jp/invitation/ から、入会申請をしてください。2022年度からの会員として申請が審査されます。

<講師によるコース概要説明>
 社会のデジタル変革(DX)を進め,超スマート社会Society 5.0を実現するためには大量の実社会ビッグデータを活用して,実社会問題を解決するためのプロセスの自動化,意思決定支援,価値の創出,多様なステークホルダー間の対話的問題解決支援などを可能にする必要があります.実社会のデータは多様な背景や社会的相互作用による生成メカニズムから作られるために,不確実性やモデルの混合,状況依存性,交互作用,潜在変数などが含まれています.こうした性質を扱うために確率モデルを適切に構築し,さらにその確率モデルを使った確率推論やAI応用システムを実装する技術が必要とされています.
 本セミナーでは,こうした社会のデジタル変革(DX)のための確率モデリング技術に焦点をあて,とくにベイジアンネットワークと確率的潜在意味解析(PLSA)に関する基礎と応用,ユースケースやソフトウェア,具体的な事例も含めながら解説したいと思います.

<講義スケジュール(予定)>
11月12日(土)
・10:40~12:10 講義1導入:「社会のデジタル変革(DX)と確率モデリング技術」
・12:10~13:00 昼食休憩
・13:00~14:30 講義2 「確率モデリング技術の基礎〜ベイジアンネットワークと確率的潜在意味解析」
・14:50~16:20 講義3 「確率モデリング技術の応用〜ユースケースとソフトウェア」
・16:30~17:00 質疑応答

11月13日(日)
・10:40~12:10 講義4 「確率モデリング技術を活用した実社会問題解決」
・12:10~13:00 昼食休憩
・13:00~14:30 講義5 「確率モデリング技術の活用事例〜ビジネス現場における実社会ビッグデータ活用」
・14:50~16:20 講義6「確率モデリング技術の使い方〜ベイジアンネットソフトウェアを用いたモデル構築と確率推論」
・16:30~17:00 質疑応答

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問合せ先
2022秋の日本行動計量セミナー実行委員会
bms_seminar(アットマーク)mayomi.org
*メールを送られる場合には@に変換してください。