■中央大学ダイバーシティウィーク企画
「ユニバーサルデザイン/バリアフリーマップの設計思想と建築計画」
今日においてどのような設計思想や建築計画のもとでユニバーサルデザイン/バリアフリーマップが作成されているのか、また国内外の大学をはじめとする空間のバリアフリー整備の取り組みはどのようなものであるのかについて報告いただいたのち、東京大学バリアフリー支援室の施設改善検討部会の部会長を務められている経験を踏まえ、東京大学のバリアフリー整備を事例にしつつ、今日における具体的な空間の整備事例について紹介していただく。その上で、ダイバーシティを踏まえたユニバーサルデザイン/バリアフリーの設計思想と建築計画の課題はいかなるものであるのかについて報告していただく予定です。必ずしもこれまで十分に議論されてこなかった「ユニバーサルデザイン/バリアフリーマップの設計思想と建築計画」をテーマにした企画になりますので、ぜひ多くの皆さんにご参加して頂けますと大変有り難く存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
日時:2022年11月18日(金)10:50~12:30
方法:ハイブリッド方式(中央大学多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUO3階ホール+Zoomを用いたリアルタイム配信)
報告:松田雄二(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授)
「ユニバーサルデザイン/バリアフリーマップの設計思想と建築計画」(未定)
司会:天田城介(中央大学文学部教授)
※中央大学の学生、教職員、卒業生のみならず、一般の方も参加可能です。
■申し込み締め切り:2022年11月17日(木)正午
※参加される方々は、以下のフォームにて必ず事前申し込みをお願いします。また、参加にあたって配慮や情報保障が必要な方は、申し込みの際にご記入ください。申し込み前に情報保障などに関して相談をしたい場合はメールにてご連絡ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_NudFHpt9Z5-jrCSlwnnK5St_Q_tGDrjnOWUMZa2iVdakJQ/viewform
※その他の情報は以下に詳しく掲載しています。以上、どうぞよろしくお願い致します。
https://www.chuo-u.ac.jp/campuslife/diversity/activity/week/2022/
【講師紹介】松田雄二(まつだ・ゆうじ)
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。久米設計、お茶の水女子大学大学院准教授などを経て現職。専門は建築計画学、とくに視覚障害者の歩行環境・障害者の地域居住環境・福祉施設計画など。東京国際空港国際線PTBや西葛西・井上眼科病院のユニバーサルデザイン設計などに関わる。著書として、『ユニバーサルデザインの基礎と実践――ひとの感覚から空間デザインを考える』(鹿島出版会、2020年10月)ほか多数。2013年日本建築学会奨励賞受賞。一級建築士。
主催
中央大学ダイバーシティセンター
中央大学ハラスメント防止啓発委員会