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イベント情報

日本スポーツ社会学会 第33回大会 のお知らせ(3月16日・17日)

1. 開催期間
2024年3月16日(土)・17日(日)

2. 会  場
日本大学スポーツ科学部三軒茶屋キャンパス
東京都世田谷区下馬3-34-1

3. 主  催
日本スポーツ社会学会 http://www.jsss.jp/

4. 第33回大会実行委員会
会場責任者 加藤幸真(日本大学スポーツ科学部)
実行委員長 水上博司(日本大学文理学部)
実行委員  北田典子(日本大学スポーツ科学部)
実行委員  松尾絵梨子(日本大学スポーツ科学部)
実行委員  石岡丈昇(日本大学文理学部)
実行委員  吉田明子(日本大学文理学部)
実行委員  加藤秀治(日本大学国際関係学部)

第33回大会ホームページ
https://spsociology.org/

学会長挨拶
このたびの2024年1月1日の能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆様、またご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災者の救助・救済活動と被災地の復興支援のためにご尽力されている方々に心より敬意を表しますとともに被災地域の皆様の安全と、一日も早い復興と心の安寧をお祈り申し上げます。

日本スポーツ社会学会第33回大会が、日本大学三軒茶屋キャンパスにおいて開催されます。この間、水上博司実行委員長のもと、多くの皆様がご尽力くださり開催できますことを心より厚く御礼申し上げます。

「現場は理論の先をいく」ではありませんが、現場ではさまざまなスポーツ課題、社会課題が散見されます。2020東京オリンピック・パラリンピックの総括はされたのか、本年開催されるパリオリンピック・パラリンピックの意味をどう捉えればよいのか、なくならないスポーツ指導における暴力・ハラスメント問題、国家ぐるみのドーピング問題、ジェンダー問題、障がい者スポーツをめぐる問題、スポーツ権をめぐる問題、eスポーツの位置づけと意味、機能をめぐる問題など、スポーツの「公共性」「自由」「権利」「平等性」「多様性」等をめぐる問題が山積しています。それらの問題群に対して社会学的にどのようにアプローチし理論化できるのか、ひいては社会学の理論の構築に寄与できるのか。

学会大会において、シンポジウムや口頭発表を通して、さまざまな問題意識に基づき研究報告がなされます。学的進展のためには、触発機能が重要です。本学会のシンポジウムや口頭発表、また懇親会も久しぶりに開催されますので、お互いが触発しあういわば「相互触発」の場として活用いただければ幸いです。皆様と学会大会でお会いできることを楽しみにしております。

最後に本学会大会のために尽力くださっている実行委員会の皆様、また日頃より学会運営に尽力くださっている理事・監事をはじめとした皆様に心から感謝申し上げます。

日本スポーツ社会学会
会長 松尾哲矢(立教大学)