司会者:中倉智徳(千葉商科大学)
1 | 「私」の超越というユートピア――ジグムント・バウマンの後期理論におけるユートピアの構想をめぐって | 東京大学大学院 | 呉 | 先珍 |
2 | Wikipedia研究実践と再帰持続的(reflexive)権威性について | 元武蔵大学 | 藤田 | 哲司 |
3 | マルクス『資本論』の背後仮説と社会学的な「人間」理解の問題 | 国立大学法人 静岡大学 | 藤井 | 史朗 |
4 | 日常生活世界における文化中毒者とは何者か | 早稲田大学大学院 | 松井 | 怜雄 |
司会者:保田時男(関西大学)
1 | ウェブ先行の逐次型複合モード調査(1)――設計標本と回収標本構成の比較 | 群馬県立女子大学 | 歸山 | 亜紀 |
2 | ウェブ先行の逐次型複合モード調査(2)――多文化共生態度へのワーディング効果 | お茶の水女子大学 | 杉野 | 勇 |
3 | ウェブ先行の逐次型複合モード調査(3)――東京オリンピック・パラリンピックについての意識 | 金沢大学 | 轟 | 亮 |
司会者:田渕六郎(上智大学)
1 | 家族関係における幸福と不幸の両義性――アジア型ウェルビーイングと家族(1) | 台南應用科技大学 | 矢崎 | 慶太郎 |
2 | ジェンダー規範・役割の感情要素への影響――アジア型ウェルビーイングと家族(2) | 専修大学 | 飯沼 | 健子 |
3 | 姉家督による家系の継承と幸福感――アジア型ウェルビーイングと家族(3) | 専修大学 | 嶋根 | 克己 |
4 | 社会調査から男性性規範を探る――感情表現と性別役割分業観に着目して | お茶の水女子大学 | 相川 | 頌子 |
5 | 日本と欧米データの比較から見る男性の育児・家事頻度とジェンダー意識 | ○お茶の水女子大学 | 石井 | クンツ 昌子 |
関西大学 | 多賀 | 太 | ||
京都産業大学 | 伊藤 | 公雄 | ||
笹川平和財団 | 植田 | 晃博 | ||
6 | 親の生活時間調整の負担は子の成長によって緩和されるのか? | 東京都立大学大学院 | 柳下 | 実 |
司会者:新原道信(中央大学)
1 | 性の記憶の場としての映画館――関西のポルノ映画館を題材として | ○上智大学 | 石井 | 由香理 |
関西大学 | 宮田 | りりぃ | ||
2 | 〈他者〉との出会いは、公共圏に何をもたらすのか――「ビッグイシュー」を事例として | 京都大学文学研究科 | 八鍬 | 加容子 |
3 | 東京都江東区・清澄白河はいかにして「コーヒーとアートの街」になったか――雑誌分析から見る東京インナーシティの空間再編 | 成蹊大学 | 金 | 善美 |
4 | 都市政治における改革のジレンマ?――「大阪都構想」住民投票に関する労働組合員意識調査の分析 | 公益社団法人国際経済労働研究所 | 山本 | 耕平 |
5 | 景観に観る合意形成 | 経済総合分析株式会社 | 木下 | 博之 |
6 | 地域共有物を管理する社会システムとしてのコミュニティ――災害社会研究の観点から | 九州大学 | 三隅 | 一人 |
司会者:野田岳仁(法政大学)
1 | 公共住宅政策の特別目的自治体「ハウジングオーソリティ」の組織イノベーション――「賃貸業務から開発・福祉主体への転換」における地域コミュニティへのインパクト | 福山市立大学 | 前山 | 総一郎 |
2 | 地方都市の伝統的町内はコロナ禍をいかに受け止めているのか?――滋賀県長浜市・長浜曳山祭の2021年の縮小開催を手がかりとして | 法政大学 | 武田 | 俊輔 |
3 | 地方における企業の高等学校就学支援(その2)――若者の就学支援の現代的意義の一考察 | 南九州大学 | 植村 | 秀人 |
4 | コロナ禍における地域活動はいかにして持続可能か――高齢者を中心とする体操グループを対象として | ○東京大学大学院 | 宮地 | 俊介 |
東京大学大学院 | 中野 | 航綺 | ||
5 | 多文化共生社会における包摂性実現に向けた地域日本語教室の役割――茨城県ひたちなか市の事例から | 茨城キリスト教大学 | 勝山 | 紘子 |
6 | 地域社会における人と猫をめぐるコンフリクトに関する事例研究――社会問題の構築過程の分析から | 日本大学 | 木下 | 征彦 |
司会者:鵜沢由美子(明星大学)
1 | 日本における障害者就労支援の「能力」観を再考する――COVID-19下のEssential Workersの概念比較から | ○津田塾大学大学院 | 濱松 | 若葉 |
津田塾大学 | 柴田 | 邦臣 | ||
2 | 司法制度改革が弁護士の仕事と家庭におけるジェンダー格差に与えた影響――『2008年調査』と『2019年調査』の比較から | 富山大学 | 中村 | 真由美 |
3 | 休暇取得の決定要因と労働市場構造 | 早稲田大学大学院 | 瀬戸 | 健太郎 |
4 | 外国人技能実習生の受け入れによる家族農業の活性化の可能性――ベトナム人技能実習生を受け入れたある農家を事例として | ノートルダム清心女子大学 | 二階堂 | 裕子 |
5 | 「消費者主権」の系譜学――企業批判の知が企業擁護の知となるとき | 東京大学大学院 | 林 | 凌 |
司会者:中井美樹(立命館大学)
1 | 再分配政策からみた超高齢社会の包摂への課題 | 東京大学 | 白波瀬 | 佐和子 |
2 | 職業構造の変化と女性の中スキル職 | 大阪商業大学 | 佐野 | 和子 |
3 | 日本社会における生活様式空間と文化資本 | ○上智大学 | 相澤 | 真一 |
滋賀大学 | 堀 | 兼大朗 | ||
4 | 階級と地位の影響――因果関係かセレクションか | 東京大学 | 藤原 | 翔 |
5 | 新型コロナウィルス流行期におけるオンラインパネル調査データの分析(1)――世帯収入の変化とその規定因 | ○東北学院大学 | 神林 | 博史 |
上智大学 | HOMMERICH | Carola | ||
一橋大学 | 数土 | 直紀 | ||
6 | 新型コロナウィルス流行期におけるオンラインパネル調査データの分析(2)――ウェルビーイングの変化とその階層的差異 | ○一橋大学 | 数土 | 直紀 |
上智大学 | HOMMERICH | Carola | ||
東北学院大学 | 神林 | 博史 | ||
7 | コロナ禍は社会意識を変えたか?――2020年3月調査と2021年3月調査の比較分析 | 大阪大学 | 吉川 | 徹 |
司会者:原口弥生(茨城大学)
1 | 文部省審議会における「もんじゅ」後続炉選定過程の分析 | 東京大学 | 定松 | 淳 |
2 | 社会的インフラストラクチャーのトランジションを考える――チェンマイ市のモビリティ・システムを事例として | ○国立研究開発法人 国立環境研究所 | 青柳 | みどり |
University of Winchester | Ozaki | Ritsuko | ||
Imperial College, London | Steward | Fred | ||
3 | アウトドア・アクティビティに見る社会と自然の境界――アウトドアの社会学のための一試論 | 千葉商科大学 | 権 | 永詞 |
4 | アートディレクションと市民参画――新潟市「水と土の芸術祭」市民プロジェクトを事例に | ○東北大学 | 越智 | 郁乃 |
長崎県立大学 | 川崎 | 修良 |
司会者:黒田暁(長崎大学)
1 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(1)――第Ⅱ部諸報告の視角―レジリエンスの基底と社会的諸主体の集合的選択過程― | 専修大学 | 大矢根 | 淳 |
2 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(2)――広域都市圏の中心地域における復興過程の特徴―岩手県釜石市の事例― | 岩手県立大学 | 吉野 | 英岐 |
3 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(3)――広域都市圏の小規模周辺自治体における被害構造と地域存続に向けた動き―東日本大震災前後の岩手県大槌町の復興過程より― | ○早稲田大学 | 野坂 | 真 |
早稲田大学 | 浅川 | 達人 | ||
4 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(4)――地方都市圏の混住地域における復興まちづくり体制の変遷―東松島市野蒜地区・あおい地区の事例から― | ○国立環境研究所 | 辻 | 岳史 |
東北大学 | 松原 | 久 | ||
5 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(5)――大都市辺縁部における「妥協」の構築―仙台市南蒲生地区の復興事例から― | 明治大学 | 小林 | 秀行 |
6 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(6)――アーバンフリンジにおける土地利用の変化─宮城県亘理町、山元町の事例─ | ○名古屋大学 | 室井 | 研二 |
専修大学 | 大矢根 | 淳 | ||
岩手県立大学 | 吉野 | 英岐 | ||
早稲田大学 | 野坂 | 真 | ||
国立研究開発法人国立環境研究所 | 辻 | 岳史 | ||
明治大学 | 小林 | 秀行 | ||
7 | 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究2021実証篇(7)――大都市周辺における復興過程の地域的差異―宮城県名取市沿岸部の事例― | 関西大学 | 内田 | 龍史 |
司会者:樫村愛子(愛知大学)
1 | 会話におけるステレオタイプの使用――社会心理学的分析からエスノメソドロジー的分析へ | 埼玉大学 | 袁 | 景竜 |
2 | 試着接客場面に見る衣服と身体との関係性――客の自己像をめぐる相互行為分析 | 愛知学泉大学 | 堀田 | 裕子 |
3 | 松本清張のハビトゥスと文学実践 | 法政大学大学院 | 山口 | 敬大 |
4 | フィクション映画における成員カテゴリーの視覚的秩序 | ○明治学院大学 | 岡沢 | 亮 |
大阪大学 | 河村 | 賢 | ||
5 | 小説におけるカテゴリー・行為・出来事の秩序 | ○大阪大学 | 河村 | 賢 |
明治学院大学 | 岡沢 | 亮 | ||
6 | ハワード・S・ベッカーの「アート・ワールド」の再検討――日本の工芸世界の社会学的な分析のための一考察 | 東北大学大学院 | 松田 | 大弘 |
司会者:南田勝也(武蔵大学)
1 | 音楽フェスティバルと行政・地域社会――主催者を対象とした質問票調査をもとに | 関西国際大学 | 永井 | 純一 |
2 | 音楽空間の社会学的構築――ウェブ調査データの多重対応分析 | ○慶應義塾大学 | 磯 | 直樹 |
立命館大学 | 平石 | 貴士 | ||
3 | ヘリテージをめぐるコミュニケーション――「古墳」は文化財なのか? | 甲南女子大学 | 木村 | 至聖 |
4 | 若者たちの差異空間と文化的象徴闘争――2次元オタクと3次元アイドルオタク、正統趣味の関係性 | 駒澤大学 | 片岡 | 栄美 |
5 | 「対応分析」の見逃されている機能――探索的データ解析(EDA)の重要な構成要素としての「対応分析」(CA) | 津田塾大学 | 藤本 | 一男 |
6 | Schooled Writersの象徴闘争――アメリカの創作科卒業生たちの語りの分析 | 京都大学大学院 | 柴田 | 恭亘 |
司会者:宮本真也(明治大学)
1 | 「悪書」はいかに発見されたか?――1950年代の悪書追放運動に注目して | 桃山学院大学 | 大尾 | 侑子 |
2 | ソーシャルメディアにおける苦情対応の効果――複数の消費者の心理に着目して | 法政大学大学院 | 木暮 | 美菜 |
3 | コミュニティカフェにおける活動の定義と主体的参加――仙台市郊外Ⅹ市のコミュニティカフェ事業の事例より | 作新学院大学 | 木村 | 雅史 |
4 | インターネット利用は政治的「知識ギャップ」を拡げるか | 大阪大学 | 辻 | 大介 |
5 | ネット右派の公衆的相互作用――右派ウェブサイトに媒介された話題の共有 | 東京大学大学院 | 加藤 | 大樹 |
1.日時:2021年11月13日(土)15:00 – 18:00
2.会場:オンライン(URLは11月8日公開の大会特設ページにてお知らせします)
3.講演者、受賞作品、講演タイトル(総合司会:片桐新自(関西大学))
(1)論文の部(司会者: 西村雄郎(大谷大学))
講演者:斉藤知洋(国立社会保障・人口問題研究所)
受賞作品:「シングルマザーの正規雇用就労と経済水準への影響」(『家族社会学研究』第32巻第1号)
タイトル:「日本家族の変化と生活保障:母子世帯の雇用と所得から考える」
(2)著書の部(司会者:西原和久(名古屋大学名誉教授/成城大学名誉教授))
講演者: 安達智史(近畿大学)
受賞作品:『再帰的近代のアイデンティティ論──ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム』(晃洋書房)
タイトル:「偶然の出会いが紡いだ作品としての『再帰的近代のアイデンティティ論』──若手研究者に向けて」
講演者: 望月美希(日本学術振興会特別研究員PD(立教大学))
受賞作品:『震災復興と生きがいの社会学──〈私的なる問題〉から捉える地域社会のこれから』(御茶の水書房)
タイトル:「〈生〉の復興と地域社会のゆくえ──『震災復興と生きがいの社会学』 から考える 」
司会者:土井隆義(筑波大学)
1 | 「回復/支援」者としての刑務所職員?――「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワーク(1) | 四天王寺大学 | 平井 | 秀幸 |
2 | 刑務所における「正直になることのできる場」をめぐる相互行為分析――「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワーク(2) | ○立教大学 | 加藤 | 倫子 |
立教大学 | 大野 | 光子 | ||
3 | 女子依存症回復支援プログラムの相互行為分析――「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワーク(3) | 小樽商科大学 | 須永 | 将史 |
4 | 犯罪研究とスティグマ――「ゴフマンの呪い」に関する考察 | 帝京大学 | 山口 | 毅 |
司会者:齋藤曉子(近畿大学)
1 | 障害者施策に関する一考察――「障害者理解」の観点から | 大阪市立大学大学院 | 野村 | 恭代 |
2 | 障害への対処技法と障害文化――障害者の手記の社会学 | 国立社会保障・人口問題研究所 | 榊原 | 賢二郎 |
3 | 介護系NPOにおけるボランティアの参加構造――NPO団体・ボランティア活動者双方への調査から | ○九州大学大学院 | 髙嵜 | 浩平 |
九州大学 | 安立 | 清史 | ||
中村学園大学 | 益田 | 仁 | ||
4 | 福祉事務所の人員体制と人手不足感に関する分析 | ○株式会社政策基礎研究所 | 伊藤 | 綾香 |
株式会社政策基礎研究所 | 熊倉 | 恵梨香 | ||
株式会社政策基礎研究所 | 市田 | 行信 | ||
株式会社政策基礎研究所 | 和田 | 有理 | ||
5 | 家政婦紹介所によるホームヘルプサービスに関する考察――東京都「家事援助者雇用費助成事業」を中心に | 尚絅大学短期大学部 | 佐草 | 智久 |
6 | アマルティア・センのCapability論と社会関係資本論――セン理論の社会学的アプローチ | 東海学園大学 | 早野 | 禎二 |
司会者:西倉実季(和歌山大学)
1 | 身体文化の習得プロセスにおける意味づけの変化――マレーシアにおけるヨガ指導者を事例として | 上智大学 | 栗原 | 美紀 |
2 | セクシュアル・マイノリティが里親・養親になることに対する委託側の態度について――アンケート調査をもとに | 静岡大学 | 白井 | 千晶 |
3 | ケア経験がもたらす中長期的な不安と難しさ――離家した元ヤングケアラーの語りから | 成蹊大学大学院 | 長谷川 | 拓人 |
4 | アトピー性皮膚炎の掻破の経験に関するビデオ・エスノグラフィー分析の試み | 神戸大学大学院 | 加戸 | 友佳子 |
5 | 医学と社会的宙づり状態――希少疾患65人のそれぞれの物語から | ○大阪大学 | 山中 | 浩司 |
北海道大学大学院 | 樋口 | 麻里 | ||
石巻専修大学 | 野島 | 那津子 | ||
6 | パッシングが家族によって行われることの意味――小耳症の当事者である報告者の自己エスノグラフィー | 学生
|
田中 | 裕史 |
司会者:菅野摂子(明治学院大学)
1 | 日本の社会的・文化的状況に即した強かん神話尺度の開発に向けて | 静岡大学 | 横山 | 麻衣 |
2 | ポルノグラフィの女性ファンへのインタビュー調査可能性――日本の女性向けAVの特性と調査現場の相互行為に着目して | 東京大学大学院 | 服部 | 恵典 |
3 | ミス・コンテストの何が批判されてきたのか――第二波フェミニズムによる批判ロジックの理論的整理 | 武蔵大学 | 高橋 | 幸 |
4 | ジェンダー表現をめぐる広告自主規制基準の国際的潮流と日本の課題――差別的表現やジェンダーステレオタイプを生む制度的原因 | 金沢大学 | 岩本 | 健良 |
5 | 20代女性のセルフ・ナラティブに描かれた日本のジェンダーバイアス――『82年生まれ、キム・ジヨン』を手がかりに | 常葉大学 | 福島 | みのり |
司会者:宇田川拓雄(嘉悦大学 経営経済研究所)
1 | 『グローカル化する若者世界』のその後(1)――Twitter愛好者とInstagram愛好者の差異 | 中央大学 | 松田 | 美佐 |
2 | 『グローカル化する若者世界』のその後(2)――若者人格類型の再検討 | 東京医科歯科大学 | 大倉 | 韻 |
3 | 『グローカル化する若者世界』のその後(3)――地元志向の変容と規定要因 | 中央大学 | 辻 | 泉 |
4 | 『グローカル化する若者世界』のその後(4)――若者のグローバル意識の規定構造とその変化 | 東京学芸大学 | 浅野 | 智彦 |
司会者:小井土彰宏(一橋大学)
1 | 移民のスキルと準合法性の関係性の考察――日本における外国人留学生を事例に | 金沢大学 | 眞住 | 優助 |
2 | エスニック・ビジネスのサービスエンカウンターにおける「客」と「店員」の相互行為分析――新宿区大久保地区のハラルショップを事例として | ○立教大学 | 大野 | 光子 |
早稲田大学 | 古川 | 敏明 | ||
3 | 社会イノベーションと移民・市民権政策 | 早稲田大学 | 樽本 | 英樹 |
4 | アジア系アメリカ人による反多文化主義――「公正な入試」と人種政治 | 立命館大学 | 南川 | 文里 |
5 | 社会的不満が反移民意識に与える影響の検証 | 新潟医療福祉大学 | 下窪 | 拓也 |
6 | アジア地域における搾取のインフラと移住の軌跡――ジェンダーとディスエンパワーメント機能に着目して | ラバル大学/東京学芸大学 | 巣内 | 尚子 |
司会者:中筋直哉(法政大学)
1 | 社会主義近代化と家族の民主化――毛沢東時代初期における「民主家族」の創出を中心に | 京都大学大学院 | 劉 | 恒宇 |
2 | 炭鉱の記憶の継承をめぐる困難と希望――ある産炭地における取り組みから | 東日本国際大学 | 坂田 | 勝彦 |
3 | 1920~30年代の日本における「家庭料理」にかんする検討――調理をめぐるモノや場に着目して | 立命館大学大学院 | 巽 | 美奈子 |
4 | 帝都復興の担い手は誰か――区画整理における「市民」をめぐる論理に着目して | 東京大学大学院 | 中川 | 雄大 |
5 | 聞き取り調査によって地域社会を組み直す――奄美大島打田原集落における生活誌づくりから | ○北海道大学 | 金城 | 達也 |
北星学園大学 | 寺林 | 暁良 | ||
6 | 「人生問題」はいかなるものとして語られてきたか――日本近代言論史の概観の試み | 東京大学大学院 | 品治 | 佑吉 |
7 | 四国遍路記に見る難所の変遷から見えてくること | 早稲田大学 | 河野 | 昌広 |
司会者・コーディネーター:赤川学(東京大学)
1 | 境界としての猫、再び――ポストヒューマン社会学、プレヒューマン社会学、間の社会学 | 学習院大学 | 遠藤 | 薫 |
2 | ペット共生社会論に基づいた猫社会学の方法論的視座 | 大谷大学 | 徳田 | 剛 |
3 | 老いる猫/看取るシステム――猫高齢社会における「看取りへの対応の充実」の検討 | ヤマザキ動物看護大学 | 新島 | 典子 |
4 | 田代島をめぐる移動と「あてがわれる猫」 | 東京国際大学 | 柄本 | 三代子 |
5 | 描かれた猫――新聞漫画に注目して | 花園大学 | 秦 | 美香子 |
6 | 「推し」活動としての猫愛好 | 立命館大学 | 宮本 | 直美 |
7 | 世界関係性の社会学とポスト・ヒューマン社会における猫社会学――ハルトムート・ローザにおける加速する社会と脱加速の孤島 | 東京大学 | 出口 | 剛司 |
司会者・コーディネーター:坂井晃介(東京大学)
1 | 定性的社会科学における歴史と因果関係にかんする方法論的一検討 | 東京大学大学院 | 西田 | 尚輝 |
2 | 統計史における統治性論の射程――「リベラリズムの統治」の社会学的分析にむけて | 明治学院大学 | 生間 | 元基 |
3 | 解釈する記憶――ロシア帝国における暴力の記憶がパレスチナへ転移するとき | 東京大学 | 鶴見 | 太郎 |
4 | 歴史を聞く場に参加する――「慰安婦」サバイバーの証言集会に参加した人々のインタビューから | ヘルシンキ大学 | 朴 | 沙羅 |
5 | 奥むめおの婦人運動における組織マネジメント戦略――「才媛」の歴史社会学へ向けて | 富山県立大学 | 濱 | 貴子 |
6 | 方法的反省にもとづく「歴史社会学」の探究――報告者の研究を素材として | 東洋大学 | 鈴木 | 洋仁 |
社会調査倫理の現代的課題
司会:山田信行(駒澤大学)、佐藤香(東京大学)
第1報告「地域に関わる社会調査が持つ現代的課題」山本薫子(東京都立大学)
第2報告「調査実習教育における児童養護施設調査と倫理問題」土屋敦(関西大学)
第3報告「社会調査における研究倫理と業務倫理(ISO20252)」石川俊之(サーベイリサーチセンター)
コーディネーター:山田信行(駒澤大学)・佐藤香(東京大学)
キーワード:社会調査倫理、地域調査、研究倫理教育
ゲーム・チェンジャーとしての社会学――領域を超える/領域を変える
司会:樫田美雄
1 | 義足を身体の一部として使いこなしていくこと:スポーツする身体の社会学的記述 | 順天堂大学 | 渡 | 正 |
2 | 「リズムの専門家」としての労働者:フリーランス労働における「投射性」の社会学的記述 | 長野大学 | 松永 | 伸太朗 |
3 | ゲームチェンジャーとしての「職業の社会学」―カスハラ・やりがい搾取・ポスト日本型雇用社会 | 甲南大学 | 阿部 | 真大 |
4 | 批判的な社会学」の可能性を考える―「領域交差」とゲームの複数化 | 愛知大学 | 湯川 | やよい |