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機関誌

 注は,文脈上,本文中では記述しにくいが,どうしても言及しておかなければならないことを述べるために用いる.たんに文献の参照を求めるためには用いてはならない.
 注のつけ方は,本文中の当該箇所に上付き文字で1)とナンバーをふる.この場合,数字も丸カッコも半角文字を用いること.カッコ記号と連接する場合には,「……」2)というようにカッコ記号の後ろの位置につける.句読点と連接する場合には,……3),……4).というように句読点の前の位置につける.
 注は,すべてまとめて本文の末尾に1行あけて記載する.例示すれば,つぎのとおり(□は実際には全角のスペースであるが,ここでは目に見えるかたちにするためにスペースの代わりに□で表示している.以下同様).

[注]

□1)□1984年5月25日改正の「国籍法」の第14条には,「国籍の選択」としてつぎのように規定されている.(以下略)

□2)□在日韓国・朝鮮人は,通常,約70万人と言われているが,この数字のあげ方には明確な基準が欠けている.というのは,……(以下略)

 注番号の前には,全角1字分のスペースをとる.注番号の数字とカッコは半角文字とし,全角1字分のスペースをとったうえで,注の文章を記述する.注が複数行にわたるときは,2行目からは全角2字分字下げする.注番号が2桁になったときは,注番号の前のスペースは半角とする.上記の形式を守れるのであれば,ワープロソフトのインデント機能等を使用してもかまわない.なお,ワープロソフト付属の脚注機能を用いないこと.